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プロフィール

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安田ヨウコ
性別:
非公開
職業:
アレクサンダー・テクニーク教師
趣味:
アレクサンダー・テクニーク
自己紹介:
レインボーラボの安田ヨウコです。
アレクサンダー・テクニークのレッスンや、バッチフラワーのセッションなどを通じて、セルフプライマリーケアを提案しています。

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からだとこころを楽にするレインボーラボの安田ヨウコです。
久しぶりのブログになります。
今回(断続的に書きたくなる私)の連載で書くことは、
日々の暮らしで興味を引いた小さなお話です。
徒然なるままに書きます。

さて、
実は昨年、私は年女でした!(^^)/ 二月生まれの羊年!
羊年だから羊が大好きか!?っていうと、そうでもありません。
なので、ずっと羊のものを身に着けたことなどないし、仮にあったとしても覚えていないってほどの、羊スルーな私でした。

ですが、年女ですよ!12年に一度ですよ!?
これは何か記念すべき何かを!!!!と思うではないですか?
私はあまり、時間の感覚がない人なので、そんなことを考えるのはかなり賢いことです。

ちょうどお財布がくたくたになっていました。
何年か前に家族から誕生日プレゼントにもらったものです。
それで、昨年のお誕生日に自分へのプレゼントとして

羊の模様のお財布をゲットしよう!!!

ってことになったわけです。

いやー、探しましたね。かなり探しましたよ。
これとか、かっこいいでしょ?


正倉院の宝物の一つ「羊木臈纈屏風」といいます。
この柄を使ったお財布が、「遊中川」というショップにありました。
2015年の干支の羊とラッキーアイテムを組み合わせたテキスタイルを使った
布のお財布でした。
柄はとってもよかったので、お店でこの柄の長財布を手に取ってみると、どことなく今一つ弱弱しい感じが・・・。どちらかといえばお出かけ向きか??ヘビーユーザーにはどうかなぁ。
ということで、見送りました。

「 羊、財布」で調べると、割とヒットする。
でも、でも、でも、うーん、なにか心にピピっとこないのよね。
やはりあのかっこいい柄の財布を!と見たら、もう売り切れていた。
気に入るお財布はないのかもしれないわね。。。。ふぅ

と、半ばあきらめた昨年3月、

新聞を整理していて、ふと
「開運 羊柄印伝長財布 開運梵字水晶根付つき」
という文字が目に飛び込んできたのです。
なんとも怪しい、怪しすぎる、でも写真を見ると柄は結構かわいい。

いやいやいや、新聞の下のほうに載ってる怪しい通販商品って、
いったい誰が買うのよ?といつも思っていたわけです。
私も、あなたと同じように。

トレインショッピングなら買うかもしれないけれど、
新聞の下の怪しいやつ、買わないでしょう・・・。

で、インターネットで販売元を検索してみると、
そのお財布が出ていましてね、
羊柄は、他でこういうのがあったらな、と思っていた、かわいい系のいい羊柄なんです。

色はね~、黄色と黒がありまして、
鹿革のなめした印伝。印伝の柄は職人さんが漆で描いている。
モノが良さそうだ。そして、お値段が高い!

一般的にはそうでもないのかもしれませんが、
ブランド物のバッグなどに全く縁がなく興味もない私の尺度では
よっぽど気に食わなければ却下のお値段。。。

うーん、うーん、
そのページを何日も繰り返し見て、悩んだ末に、

これは自分へのプレゼント。
しかも年女の年の特別のプレゼント。

なんだから、もういつもはしないようなことだけど、
思い切ってバシッと買っちゃいましょう!
と決心して、
色は、、、、普通なら黒だけど、特別だし縁起がいいから黄色!!

と、ポチしてさくっと買いました。

さて、商品が届きました。

まず、正直がっかりしたのです。

さすが通販商品、というような、ありがちな、ぺなぺな感は否めなかったし、
色もペンキで塗ったような黄色で、まあ、写真その通りの商品だったのだけれど、
(オレの目は節穴かーっ!?)
自分ではまだ夢を見ていたい気持ちで、これを私は特別に選んだのだからと、
さっそく皮保護スプレーをして、大事にしよう!と使い始めました。

せめて、使いやすかったらよかったんですけどね・・・(遠い目)
いや、一旦別の袋に入れないとカバンで広がってしまうくらいのぺなぺな具合だったし、
お財布を使うたびにそれを人前に出すのが苦痛だったんですよ。

そうですね、1か月くらいでしょうか。
結局、私はそのお財布をあきらめて、
羊柄ではないけれども、自分のほんとうに気に入るお財布をゲットしました。
お財布に関するストレスがゼロになるのを感じました。

そして羊柄のものとして、羊木臈纈屏風の柄のポーチを手に入れました。
このポーチはよく使っていて、使うたびにうれしい。


今、すごく、恥ずかしい話を書いているな~と思っているのだけど、
なぜか、私はこのことを覚えておきたいので、
構わず書きますよ。

で、
で、ですね、

私は何をしていたんだろう?と考えたわけです。

なんでこんなアホなことをしてしまったんだろう。
特別な年の自分への誕生日のプレゼントなのに・・・って。

まあ、自分が単にあほなことをした。(まる)
で、終わることでもあるんだけど、
そこは私の性分で何とか転用したいわけです。
この失敗を(笑)

で、ある時ピーン!と浮かびました。

そうか!って。

一つは、
私はお財布を選ぶときから、頭の中に疑問符があった。
いい、なんて思っていなかった。
でも、かっこいい羊柄を逃しちゃったとか、
他に見ても気に入る羊柄はなかったとか、
偏った過去のデータに影響されてしまって、
そのことに気づかず、なぜだか「これしかないっ」て思いこんじゃった。
こういうことって、きっとあるものなんだなって。気づいた。

もう一つは、
私は何か自分にぴったりの素敵なものに出会えるかもしれないと期待して、
わくわくしてたくさんお金を払った。
これしかないって思いこんだことで、ますます期待は膨らみ、
そして、結果として、そうではなかった時の大きな落胆を身に染みて味わった。

(今書いていると、そんなことで落胆か?と思うんだけど、
でも、その時はそれはそれは落ち込んだんですね。
とっても、不思議なんだけど。(^^)

この落胆、すごく具体的な感覚だったので役にたった。

「私は、このような思いを人にさせる仕事はしないぞ。」

と心底思いましたよ。
それは、それは、つよーく思ったのです。

私の仕事なんて、物を売るのではないし、
全然違ったことなのだけれど、
そのことは、なんというか、肝に銘じました。

で、その羊の黄色のお財布は捨ててしまわなかった。
今、部屋の神棚に一緒に飾っています。
いろいろ教えてもらった先生でもあるから。

おわり
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がっかりの効用、あるいは転用

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